琉球石灰岩とは

沖縄本島の中南部で多く産出され、珊瑚の働きによって形成された石材です。今から180万年前(人類は前期旧石器時代頃)から形成されているので石肌には貝や珊瑚や孔虫を見ることができます。沖縄県では古くから、石畳、ヒンプン、石垣に使用されています。また、城の石積み(囲い塀)では、それぞれ石材に合った沖縄独自の積み方が何種類かあります。
多くの気孔を含んでいるので石彫には不向きでは?と思わせるのですが、これが思いがけない魅力になったりして自然鉱物と対話しながら造れる良さがあります。琉球石灰岩の主な成分は炭酸カルシウムでチョークや顔料や医薬品などにも加工されています。医薬品では胸やけや二日酔いなどのお薬に使用されており、毎日、石の粉を吸っている(マスクはしていますが)石彫家は酒に強いのはこれが原因ではないかという説もあります。


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糸満市真壁の石垣。集落ほぼ全て立派な石垣が残っています。

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宮古島の農地の石垣

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宮古島の知利真豊見親の墓

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森の川ヒージャー



posted by de-jin2 2012年12月15日 16:26 | Comment(0) | 琉球石灰岩とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする